記憶術 覚える情報を加工する

2008年05月08日

記憶力アップのためには、情報を自分の分かりやすい形に変えることです。
これはとても重要です。
勉強法に関しても少しずつ解説していますが、この情報を変えることができれば、苦手なものはどんどん克服できるでしょう。
記憶しやすい形というのは、人それぞれであって、こうしなさいということはできません。
また正解というものはありません。
しいていえば、記憶できるのであれば、それは正解です。
自分自身の正解を見つけ出すことが大切です。

一般的にノウハウのようなものは抽象的に書かれています。
書いた人にそれほど知識がなく、抽象的にしか書けないという場合もあります。
しかし、たいていは具体的に書くと、応用が利かなくなるということを恐れて抽象的に書いているのです。
しかし、抽象的では、応用ができないという人もいます。
次のような判例を覚えなければならない場合を考えます。

最高裁判決昭和56年4月7日板まんだら事件
争点
信仰の対象の価値または宗教上の教義に関する判断について、司法権が及ぶか。
判旨
信仰の対象の価値または宗教上の教義に関する判決は、本件訴訟の帰すうを左右する必要不可欠のものである。
本訴訟は、その実質において法令の適用による終局的な解決の不可能なものであることから、司法権が及ばない。

この判決は、信仰の自由にからんで、司法試験、司法書士試験、行政書士試験などを目指す人には、常識のような判決です。
しかし、判決は、なにやらわざと難しい言葉を使っているようにも思え、記憶するにはふさわしいものではありません。

もう一つ
最高裁判決昭和37年3月7日警察法改正無効事件
争点
議員の議事手続に司法権が及ぶか。
判旨
両院において議決を経たものとされ適法な手続きによって公布されている以上、裁判所は両院の自主性を尊重すべきである。
よって、同法制定の議事手続に関する事実を審理してその有効無効を判断すべきではない。したがって司法権は及ばない。

こちらも同じく常識になっている判決です。
両方とも難しい言葉で書かれているので、記憶術で記憶しようとしても非常に難しい。
だから、情報を変えてしまって覚えるのが効果的です。

警察法改正無効事件を考えます。
ここで自分の身近なストーリーに変えます。

両議院は、部活のキャプテンと副キャプテン。
2人は相談して、部員の処分を決めます。
処分された部員はそれを不服として、顧問の先生(最高裁判所)に相談。
先生はキャプテンと副キャプテンの判断を尊重して、部員の相談には応じませんでした。

自分に分かる情報に変えるのは、先ほども言ったとおり正解はないです。
記憶できれば正解!
このように考えてどんどん情報を変えていってください。
ゲーム感覚でやれば楽しく出来るのではないでしょうか?
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